NISA(少額投資非課税制度)の上限年120万円 子供版NISA新設80万円

NISA(少額投資非課税制度)の上限年120万円 子供版NISA新設80万円

12月9日の日経新聞記事より、NISAの上限が現行年100万円から120万円、子供版(0歳から19歳)NISAが年80万円での新設方針とのことです。増税が相次ぎ家計にとっては、負担ばかり増していきますが、そんな中、投資した利益に対して非課税となる貴重な制度を有効に活用したいですね。
NISAは、金融機関等に専用口座を開設し、上場株式や投資信託への投資で得た利益が、非課税となる制度で、今年1月より始まっています。現在はNISAを使うことができるのが年100万で、5年間で最大500万円を非課税で運用することができます。

2016年から変更される点

年間120万の上限となり、20万円拡充されます。
子ども版NISAの創設 0歳から19歳までの子供の名義で専用口座を開き、両親や祖父母が子どもや孫の名義で投資する場合、子供一人当たり年間80万円まで非課税にできます。

非課税枠がどの程度広がるのか?

例えば、夫婦二人+子供2人のケースで考えてみましょう。
現行の制度で (年間100万(夫)+年間100万(妻))✖5年間=1000万円、5年間で最大1000万の非課税枠があることになります。

今回の改正では、(年間120万(夫)+年間120万(妻)+年間80万(子供)+年間80万)✖5年間=2000万円!

なんと非課税枠が2倍になります。!
ここまでの話で、これは使わなきゃ損とおもいきや、子供版NISAには、引き出し制限があるとのことです。18歳になるまで、非課税で引き出すことはできず、途中で引き出す場合には、過去にさかのぼって利益に課税するとのことです。
投資戦略的には、子供版NISAは、長期投資資金を使う方がよさそうですね。引き出し制限があるということは、今子供が5歳なら、お金をその子供NISA口座で眠らせて13年経って初めて、非課税になるということですから。しかし、引き出しに制限がかかるということは、売った後NISA専用口座からお金を引き出さず、別の株や投資信託を購入した場合は、非課税ということでしょうか?このあたり、詳しい情報が分かりましたら、お伝えします。

子供版NISAと通常のNISAとの使い分け

やはり引き出し制限がポイントでしょうか?例えば、小さなお子さんがいる家庭では子供名義で口座を作って投資しても、引き出せるのは18歳になってからですから、そのあたりのデメリットはあると思います。一方で15歳のお子さんがいる家庭で、子供NISA口座を開設したら、3年後に引き出しが可能なわけですから、デメリットは比較的小さくなっていきます。

まとめ

いずれにしても、NISA非課税枠が広がることは投資家(投資信託を購入される一般の方を含めて)にとってメリット大です。有効に活用していきましょう。

 

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