2段階格下げされたソフトバンクG社債(既発)に投資魅力があるか、ないか、

今回は、ソフトバンクG既発債の条件を元に投資魅力があるかどうか、色んな各度から見ていきたいと思います。

商品概要

(2020/4/28 9:00時点<参考価格>)

商品名ソフトバンクグループ 5.125% 2027年9月19日満期 米ドル建社債
発行体ソフトバンクグループ
格付【発行体格付】(Moody’s)Ba3 / (S&P)BB+【証券格付】-
2020年3月26日現在
購入単価98.857
償還価格額面金額の100%
利率 (現地通貨ベース)年5.125% (税引前)
利回り (現地通貨ベース)年5.313% (税引前・複利)
利払日年2回(3月19日、9月19日)
※上記利払日は現地利払日です。外国債券の利金・償還金の国内におけるお支払いは、現地利払日の翌営業日以降となります。
申込単位額面 200,000USD以上10,000USD単位
償還日2027年9月19日
残存期間約7年5ヶ月

格付けの引き下げ

ムーディーズ・ジャパンは2020年3月25日、ソフトバンクグループの格付けをBa1からBa3に2段階引き下げています。また、さらなる格下げ方向での見直しの対象としているとのことです。

一般的な見解

投資家の判断としては、4兆円以上に上る資産売却が経営に及ぼす影響について、危惧します。一気に2段階格付けを下げたことで、ソフトバンクはムーディーズの格付けを断ることになったようです。これでS&Pのみの格付けとなったことで、いわゆる投資不適格ジャンク級に下がることになります。Ba3は、一般的には投機的な債券とされ、財務力が不十分で、債務不履行の可能性がある場合に付与されます。

投資判断

残存7年で利回り5.3%ですか、まぁ妥当な価格でしょう。財務健全度が下がる過程では、不採算事業の売却を更に進めていくべき、さらに株価対策の自社株買いに資金を充当するのではなく、借入金の圧縮に努めるべきで、そうすれば、格付けも回復するでしょう。投資不適格ジャンク級に格下げされたことで、買いに入るなら、更に下値で入りたいですね。残存7年なら、利回り6%台で、上記方針に徹する見通しがあれば、買ってもよいですが、今の値段(利回り)なら見送りですね。

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