「物価連動国債」の個人保有解禁で、資産運用の選択枝が増える。

財務省は5月13日、物価が上がると元本が増える「物価連動国債」を、来年1月から個人でも買えるようにすると発表しました。現在は金融機関しか保有することができませんが、来年から個人が金融機関の窓口で買えるようになります。また個人が保有し元本が増えもうけがでたときに課税する制度も併せて検討しているとのことです。
物価連動国債は、物価が上がった時はそれにつれて元本が上がり、下がると元本も下がる債券で、平成25年度以降に発行された物価連動国債には、一定の元本保証もあります。

〇 資産運用での利用ポイント
物価が下げ止まりの傾向を見せている昨今、物価上昇に備える策(インフレヘッジ)として物価連動国債の購入が考えられます。
物価に連動して元本があがるので、満期時に物価が上がっていても、物価上昇分を含めて償還され、有利だと言えます。
個人向け国債のような手軽さを求めるのは無理でしょうか?。詳細が見えるのを待ちたいと思います。

〇 個人向け国債と比較
世の中の金利動向に連動して適用金利が見直されるのが「個人向け国債」です。もちろん個人が買えます。インフレヘッジとしても活用している方は多いと思いますが、個人向け国債は「金利」が連動し、元本は変わりません。一方物価連動国債は「元本」が連動します。このあたりの違いを見極めて、資産運用に活用していきたいですね。

〇 今後関連する税制も整備するとのことですので、詳細を待ちたいと思います。

財務省HP URL
http://www.mof.go.jp/jgbs/topics/press_release/260513-01.html

 

物価連動国債の個人保有が可能に
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