悪くない個人向け国債~キャンペーンを上手に利用してインフレヘッジ~

巷では、賃金上昇や物価上昇の気配がありますね。ゴールデンウィーク明け頃から機関投資家の外債投資も増えているようです。中長期債の買越額は4月最終週からの3週間で2.6兆円と、月2兆円の売り越しだった前年同期にくらべ、様変わりの様相です。国内債の利回りが低下しすぎたので、資金を国外に振り向けざるをえない状況のようですね。私達個人は、誰もが簡単に外債投資に手を出せるわけではありませんが、経済の動向を掴んで今後の資産運用に生かしていくことは必要でしょう。セオリー通りであれば、物価上昇は金利上昇につながりますから、長期固定金利の商品に投資(貯蓄)することは不利になります。また無理に中途換金すれば、手数料がかかります。さりとて、短期の商品を選んでも、この超低金利下では運用による成果は期待できません。そんな中、インフレも強く、成果もまずまず、安全性もよいものとなると、「個人向け国債」などどうでしょうか?。

変動10年(第51回)の発行条件募集期間 平成26年6月5日(木)~6月30日(月)
発行日 平成26年7月15日
利率(年率) 適用利率の算式「基準金利×0.66」
基準金利の決定月 毎年6月及び12月(年2回)
利払日 毎年1月15日及び7月15日(年2回)
償還期限 平成36年7月15日
募集の価格 額面金額100円につき100円
償還金額 額面金額100円につき100円
(発行条件:財務省HPより)

昨年12月募集分より「個人向け国債・変動10年」は毎月発行になりました。償還は10年ですが、その中で世の中の金利動向に合わせて半年ごとに適用金利が見直されます。それに合わせて利子を受け取ることができるため、インフレに対応できます。また、毎月1万円から積み立てでき、国が全額返還を保証することなど、悪くない内容でしょう。保守的な投資をしたい方にはおすすめですね。また各証券会社が定期的にキャンペーンを実施しており、うまく選ぶと、定期預金以上の利回りを得ることができますよ。
例えば下の表で、大和証券で500万円購入したとすると、キャンペーンの金額だけで、年利0.4%に相当しますね。その上に経過利子分も付きます。

個人向け国債はインフレヘッジ
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