賃貸暮らしの方、保険金の請求漏れしていませんか?

賃貸契約時に強制加入の保険とは

賃貸で暮らすとき、住まいを借りる人は、通常、火災保険や、借家人賠償責任保険に入ります。
家を貸す方にとってみれば、借りた人が、誤って火事を出してたり壁に穴をあけて壊してしまった場合など、家を直してもらう必要があった場合、借りる人が家を直すお金を用意できるかどうか心配ですから、必ず保険に入ってもらうようにしているわけです。また、家を貸す方は、下の例のように、日常生活で借りた人が貸している家に損害を与えた場合も、お金を用意してもらえるように、個人賠償責任保険の加入も求めています。

このように、住まいを借りる場合は、賃貸借契約と併せて、保険の申込みをしているのが、通常です。
ですが、住まいを借りている人にとっては、保険に入っている自覚が薄い人が少なくありません。

「賃貸借契約のときに、契約書と確か一緒にしまっといたよなぁ」
その程度の認識の方がとても多いです。

強制加入の保険3点セットの内容

家財の火災保険:火災、落雷、破裂、爆発、風災、雪災などで、家財に損害が生じた時に保険金が受け取れる。
★落雷で、テレビや、洗濯機などの電気製品が使えなくなった。
★水道管の水漏れで、家具が使えなくなった。
★盗難にあって、家財を持ち出され、室内が汚れた

借家人賠償責任保険:借りている部屋を引っ越す際には、部屋を元通りにして返すことが、家主との賃貸借契約で定められています。それができない場合、民法415条(債務不履行責任)の規定により、家主に対して、賠償する義務が生じます。この場合に賠償するための保険金が受け取れます。
★誤って壁に穴を開けてしまった。
★失火して部屋を燃やしてしまった。

個人賠償責任保険:日常生活の中で、偶然の事故により、他人のモノを壊したり、ケガをさせたりして、損害賠償責任を負った場合に、その損害額を保険金で受け取れる。ひとつの契約で、家族全員が保障対象となるのが特色

個人賠償責任保険で保険金が受け取れる例
★子供がアパートの階段で遊んでいるとき、誤ってビンをおとし、一階の玄関のガラスを割った。
★子供が友人宅のテレビにぶつかった 給湯管から水漏れして階下の部屋の天井にシミができた。
★風呂の水を出しっぱなしにして、階下のお宅の部屋を水浸しにした。
★日常生活の中 キャッチボールのボールが誤って通行人にあたりケガをさせた。
★奥様が買い物先で誤って商品を落として壊してしまった。
★お子さんが自転車で近所の子にぶつかってしまい、けがをさせた。
★パーティーでトレーにのっていた食事を落として人の着ているドレスを汚した。

個人賠償責任保険に加入すると自分だけでなく、家族全員が保障対象となるため、上のような場合でも保障の対象となるのです。

まとめ

保険は、保険会社に請求してはじめて保険金が受け取れる仕組みです。保険の内容を知らなかったり、そのそも保険に入っている自覚が薄かったりすると、保険を受け取れる場合でも、忘れてしまい、受け取れなくなる場合があります。これでは、高い保険料を払って保険に入る意味がありません。

賃貸暮らしの皆さん、もう一度賃貸借契約時に加入した保険の中身の確認をしてみましょう。また、こんなことあったんだけど、保険料を請求できるかどうか等の、疑問があれば、遠慮なく保険会社に問い合わせてみましょう。時効は3年ありますので、この期間内であれば、保険金が下りる可能性があります。

賃貸暮らしの方の火災保険
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