マンションは管理を買え、管理状態の調べ方、良い不動産会社の選び方とは

お部屋の中のこと
マンションを買いたくて、情報収集の方法を知りたい人向け

マンションを購入したいと思ったとき、最初に、不動産会社の広告や物件情報サイトを探す場合がありますよね。
沢山の広告があり、沢山の不動産会社があります。いったいどうやって決めたらよいんだ!。そんな悩みが出てきたときには、広告に出ている情報だけでなく、そのマンションがどんなマンションなのか。暮らしやすいのか。問題があるのではないか等、調べてみる方法があります。
また、そのような情報を得られる、親身になって探してくれる不動産会社選びも大切です。
この記事が、マンションの購入を検討している方に生かしてもらえたら幸いです。

この記事は、以下のような人におすすめです。

・マンションの区分所有者ではないが、そのマンションに興味を持ち知りたいと思っている人

スポンサーリンク

総会・理事会議事録は情報の宝庫 ここをチェック✅

分譲マンションの管理組合は、過去に行われた総会や理事会の議事録を残している(はず)です。組合員なら閲覧することができます。確認したい旨申し出てみましょう。マンションの歴史がわかります。但し、賃貸を検討している場合、閲覧のハードルは高いですのでお気をつけ下さい。

ここでは、以下の点をチェックしてみましょう。

◎騒音問題、駐車問題等、マンション内で問題となっていることはないか?

◎未収納金(要するに管理費等の滞納状況)⇒ 長期滞納者が多い、滞納額が多い・滞納期間が長い等は住民の質に関わります。

◎管理費、修繕積立金会計など、財務状況に問題はないか 

◎同じ理事長が何年も務めている、総会が開かれていないなど、管理組合の運営が正常に行われているか

 

現場に足を運ぼう 管理状態をチェック✅

マンションに足を運ぶだけでも、外見から管理状態がある程度推測できます。

◎清掃は行き届いているかどうか

◎掲示物は整然と貼られているか

◎管理事務室の整理整頓はできているか

◎ゴミ置き場は片付けられているか

例えば、掲示物が多すぎたり、注意喚起文書だらけのマンションなら、住民がどんなことに困っていて、どんな問題が起こっていそうか想像つきますよね。マンションを見ただけで管理状態がわかることも多いです。要は 現場に足を運べ ですよね。

重要事項調査報告書のチェック✅

マンションを売買するときに、不動産会社は、管理会社から重要事項調査報告書を入手し、マンションの情報を一通り説明します。その中で、これらは関心が高いので確認してください。

◎修繕積立金、管理費が将来変更されるかどうか

◎大規模修繕工事等の計画があるかどうか

◎必要な工事を先送りしていないか ⇒ ★一見財政状態は健全のように見えて、それは必要な修繕を先送りしているだけの場合もあります。

◎駐車場の有無 ⇒駐車場を確保する場合は、確実に確保できるかどうか

 

不動産会社の選び方をチェック✅

日本には、デベロッパー、賃貸・売買仲介、不動産管理会社など、さまざまな種類の不動産会社があります。日本には12万社以上の不動産会社があると言われています。

不動産会社の売買物件は、同じデータベースを基にしているから、情報の差はないのが表向き、しかし、売買される物件の一定部分は、表にでてこない物件です。

誰だって、良い物件を買いたいと思いますよね。でも、大手不動産会社も中小不動産会社も同じ情報システムを利用できるため、取り扱う物件に差はないです。(REINSと呼ばれています)

✅会社の信頼度、サービスを重視するなら、大企業

大企業はネットワークが広く、サービスも充実しており、中小企業は地元をよく理解し、独自の人脈を持っている場合もあります。

会社の信頼度やサービスを重視すれば、大企業に軍配があがります。

一方で、会社は関係ないんだよ、良い物件さえ紹介してくれればよいよという人だったら、買いたい物件の所在地で地盤のある不動産会社を選択するのもよいでしょう。また、今すぐ物件がなくても、希望に沿った物件が出てきたとき、連絡してくれるなど、きめの細かいサービスも期待できます。

✅場所が決まっているなら、地元の会社の強み、人脈を生かす方法がある

また、担当者との相性も重要です。同じ会社でも、担当者で当たりはずれもあります。(レベルの違い)人同士の相性は重要です。セールスもひとの子です。この人とは会話ができる、コミュニケーションが取れると思えば、頑張ったりもするわけです。高額な取引で、売買も長きにわたることから、セールスとの相性も重要な要素であったりします。

✅長い時間が必要な不動産取引では、担当者との相性は重要

他に、不動産会社選びのチェックポイントを説明します。

※会社が信頼できるかどうか ⇒ 約束を守る、質問に答えられない等
※悪いことでも教えてくれる不動産会社かどうか ⇒ 例)お金がない物件:管理費、修繕積立金が足らず、管理や修繕に支障をきたす可能性があるかどうか
                         例)問題住民がいる等

                       

 

声をかける不動産会社は1社だけではなく、それぞれの強みを理解した上で、少なくとも3~4社を比較することが大切です。

建築やリフォーム、ファイナンシャルプランをチェック✅

さてここから先は、自分で判断できないことが多くあると思います。難しい場合、専門会社に依頼する必要も出てくるでしょう。また、そのようなノウハウのある不動産会社(ワンストップでサービスを提供できる)に相談する方法があります。

売るだけじゃなく、ちゃんとアドバイスできる会社をえらぶのも手。

マンションの購入はおそらく一生で一番高い買い物です。一生の買い物をするには、色々悩みがあります。お金の問題、ローンの問題、どこに買うか、いつ買ったらよいのか(場合によっては今買わない方が本人の為だということをアドバイスしてくれるなら、その販売担当者はたぶん良い担当者です。 )

建築やリフォームのアドバイス

不動産と建築の仕事は似ているように見えても、求められる知識やスキルは異なります。多くの不動産業者は、物件の状態を見極め、必要な改修や改装を判断する専門知識が不足しています。中古マンションを買う場合、リフォームをする場合がありますが、こうしたプランニング能力も大事でしょう。このような場合、専門知識を持ったスタッフがいる不動産会社を探し、専門家と連携してのサービス提供を受けることも視野に入れましょう。

内装工事お部屋の中のリフォームに加えて、マンションでは共用部分の状態を把握することが大事です。大規模修繕工事を行ったのか、行う予定があるかどうか等、きちんと教えてくれる会社が良いです。また長期修繕計画を策定しているマンションで、今後適切に修繕が行われ資産価値を保っていけるか、財源はあるのか等、不動産会社からアドバイスを受けるのがよいでしょう。

 

ファイナンシャルプランニング

住宅を購入する際には、仲介手数料、税金、保険料、管理費など、さまざまな追加費用が発生することを考慮しなければなりません。これらの費用は、中古物件の場合、購入価格の6~10%を占めることもあります。不動産会社によっては、これらの費用の計算をサポートしてくれない場合もあります。

ファイナンシャルプランニング

また、住宅ローンを組む際には、変動金利と固定金利の違いなど、基本的な金融知識や予算に関するアドバイスをしてくれる信頼できる仲介業者を探すことをお勧めします。

 

 

 

まとめ

纏めると、ここに書かれていることを実行していただいて、よりよいマンション選びをする一助にしてくだされば幸いです。

なるべく情報を集めましょう。買ってから後悔しないために

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。今後の運営改善に生かしていきたいと思います。感想、疑問、指摘などなんでも結構です。是非コメントをお願いします。(一番下です)

SNSでフォローして、是非仲間になりましょう。

コメント

  1. あなたの投稿を引用しても構いませんか?
    引用しても構いませんか?私の
    私のブログはあなたのブログと同じ興味分野にあります。
    私の訪問者は間違いなくあなたがここで提供する情報の多くから利益を得るだろう
    を得るでしょう。お願いします。
    もしよければ教えてください。ありがとうございます!