管理組合の運営は他人事ではない
分譲マンションの管理運営は、マンションの区分所有者が組合員となって構成される管理組合が行います。運営は幅広く、管理費、修繕積立金等の徴収や各種支出、会計業務、マンションの維持修繕等、多岐にわたります。定期的に行われる総会、そして組合員の中から選ばれる理事が行う理事会、マンションの防火管理者が行う防災訓練、等があります。
一戸建てでは、所有者=管理者で、売ったり修繕したりはすべて所有者の意思で決まりますが、マンションは区分所有であるため、意思決定が一人だけではできず、管理組合を組織したり管理費や積立金を徴収したりすることが必要なのですね。
ここでは、管理組合の運営に役立つよう、具体的な事例を交えながら書いていきたいと思います。皆様のよりよいマンションライフの一助になれば幸いです。